妊娠中の食生活は、母体及び胎児のことを考えて、普段の食生活以上に繊細に気を使わなければならないでしょう。

世の中には、妊娠中の女性にオススメのサプリメント、胎児にオススメのサプリメント、というような商品が出回っていますが、結論から言いますと「妊娠中のサプリメントの使用は極力控えたほうがよい」ので、これらのサプリメントに手を出すのはやめたほうがいいでしょう。

あくまで健康食品でしかないサプリメントは妊婦に不要

妊娠中の女性や、その女性の胎内にいる胎児などに栄養が必要なのは疑いようがない事実なのですが、その栄養は、可能なかぎり食品から摂取するに越したことはありません。

サプリメントというのは基本的には医薬品ではなく「効果」が期待できない健康食品であり、あくまで微々たる補助的な役割を果たすのみですから、そういった微々たる補給のためにサプリを使用し、「身体にいいだけではない特定成分」や「副作用」などをわざわざ引き受ける危険を犯す必要はまったくありません。

葉酸の摂取は好ましいが完璧に摂る必要はない

妊娠中にとるべき栄養素としては「葉酸」が挙げられるのですが、この「葉酸」を摂取するにあたっても、「葉酸」が含まれているサプリはあくまで「最後の手段である」と考え、できれば使用しないように、食品からの摂取を心がけましょう。

葉酸はほうれん草、アスパラガス、春菊、納豆、いちごなどから取ることが可能です。しかし、葉酸はかならず「不足」するものです。ここで無理に「不足分」を補って完璧を目指すのではなく、「可能な範囲での摂取」にとどめて諦めて妥協するくらいが賢明ですし、妊娠中は「ある程度の気楽さ」も重要です。

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